メンタリストの必需品:セオドール・アネマンのビレットの作り方

セオドール・アネマンは天才的なアイディアと卓越した演技力を持ちながらも30代にして非業の死を遂げた伝説のメンタリスト(メンタル・マジシャン)です。今回は彼の愛用したビレットの作り方と、いくつかの使い方の例をご紹介します。

ビレットとは

メンタルマジック(超能力を模したマジック)によく使われる、折りたたまれた紙片のことです。ただし「ビレット」は一般的な単語ではありませんから、お客様に対しては単に「紙」「小さな紙」「メモ用紙」などと呼んだ方がよいでしょう。

ビレットの作り方

用意するもの:B5サイズの紙(コピー用紙など)

B5サイズの紙を下の写真のように8等分に切り分けます。はさみやカッターを使ってもよいですし、折り目をつけて手で破ってもかまいません。これによりアネマンの使用したとされる約2.5インチ×3.5インチの紙片ができます。

8等分した小さな紙をまずは半分に折って

さらに半分に折り、

もう一度同じ方向で半分に折ります。

完成です!出来上がったビレットは約1.5cm×4cmの細長い形になります。B5用紙1枚から8つのビレットが作れます。

ビレットの使い方

ビレットの使い方は無数にありますが、代表的なものをいくつかご紹介しましょう。

①透視

ペンと1枚のビレットを広げて観客に渡し、演者に見えないように好きな単語や数字を書いてもらいます。書き終えたら元通りに折りたたんでもらい、それを演者が透視し、言い当てます。3人の観客にそれぞれ異なる内容(例えば好きな色、数字、単語)を書いてもらって、それらをすべて当てるという本格的な見せ方もあります。

②読心術

10枚のビレットにはすべて異なる単語が書かれています。よくシャッフルしてから観客に1枚選んでもらい、演者に見えないようにこっそりと内容を見てもらいます。観客に、書かれていたものを頭の中でイメージしてもらい、それを言い当てます。

③くじ引き

5枚のビレットの内、1枚だけ当たり(例えば「〇」「当たり」などと書いてある)があります。5人の観客に折りたたまれた状態でシャッフルされたビレットを1枚ずつ取ってもらい、誰も中身を知らない状態で、演者は誰が当たりを選んだかを言い当てます。

これらの題目をどうやって達成するか?あなた自身に備わる超科学的能力を使ってもよいし(笑)、心理的な策略や、マジック的トリックを使うこともできます。また、これらの達成方法を考えるだけでも、まるで結末のないミステリーを読むようで楽しいものです。いつの間にかあなたもメンタルマジックの虜に?

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