おすすめロープマジック 後編

前回はスタンダードなロープマジックでしたが、今回はロープ以外の品物を使うなど、少し特殊なものをご紹介します。

おすすめロープマジック⑤ リング&ロープ

幾何学的にみた場合、閉じた固いリングと、開いた柔らかいロープは性質が異なるため、大変相性が良く、様々な変化がマジシャンによって開発されてきました。指輪のような小さなものから、人の顔より大きいくらいのものまで、様々な大きさ、素材のリングが、ロープとともにマジックに使われます。また、はさみの柄の輪状になっている部分をリング代わりに利用することもあります。

基本的な現象はリングの特徴を生かした貫通現象ですが、中にはリング自体の出現や消失、変化などを含んだ手順もあります。当然トリックもひと通りではなく、非常に奥深いテーマです。

おすすめロープマジック⑥ ロープ&シルク

シルクとは普通は絹のことですが、マジック用語ではマジック専用の薄いスカーフのようなものをシルクと呼んでいます。シルクも、リングほどではありませんが、ロープと組み合わせた多くのテクニック、工夫があり、よく演じられています。

シルク自体に華やかさがあるため、非常に美しいマジックが多く、逆にいうと美しく演じることこそが大切で、手順がごたごたしていると、ほとんど効果が発揮できません。よく練習してスムーズに、鮮やかに演じることが大切です。

おすすめロープマジック⑦ リンキングロープ

3本のロープを輪に結び、それがつながるマジックで、プロ、アマ問わずよく演じられているようです。

最も有名なのは上の商品で、そのため道具を買えば誰でも簡単にできるマジックと思われている部分もあります。この商品を使った場合、基本的には難しくはないのですが、きちんと覚えて練習しないと当然ながらうまくいきません。しかし上手に演じれば非常に効果のあるマジックです。

ちなみにプロマジシャンとして気になる点としては、あまりに有名で、容易に手に入る道具であるため、普通に演じるだけでは物足りず、敬遠してしまうところです。しかし、リンキング・ロープというテーマは何もこの商品だけではなく、様々な方法が模索されていますので、調べてみると面白いと思います。また、既製品であっても個性的な見せ方ができれば、十分プロの使用に耐えうるものでもあります。

ちなみに、使うロープが3本でも、リンキング・ロープは3本ロープとは区別されます。

以上がおすすめのロープマジックとなります。もちろんこれ以外にも良いロープマジックはたくさんあると思いますが、私が感じていただきたいのは、ロープマジックの世界は、商品ごとにバラバラに存在しているのではなく、もっと連続的に、それこそロープのように一続きになっているということです。

使うロープの長さ、本数、ロープ以外のオブジェクト等の要素によって様々に広がっているものの、各ロープマジックには共通点や類似点も多いので、個別の商品を買うだけで満足せず、ぜひ幅広く学んで、ロープの世界を楽しんでいただければと思います。

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