先月投稿したロープマジック復習用動画まとめの続編です。
これらのマジックやテクニックを組み合わせることでロープ1本だけで2~10分の手順を自由自在に演じることができるようになります!
ぜひ前回の記事と合わせてご覧ください。
今回はロープを使った曲技、フラリッシュが多めです。
これはフラリッシュではなく純然たるマジックの首抜けです。
最後はリングも使って、リング&ロープのシークエンス(連続技)です。
これらをマスターしたうえで取捨選択して構成すればかなり本格的なロープマジックのルーティーン(手順)となります。
ただし、手順は長ければ長いほどレベルが高いというわけではなく、適切な長さにするべきです。
適切な長さを知るのに最も簡単な方法は誰かに見せてみることです。1人でも複数人でも構いません。
短すぎる手順は「あれ?もう終わり?」という空気になりますし、長すぎると「そろそろ終わりにして別のものが見たいな」という空気になります。
逆にいえばその空気を感じる能力こそがマジシャンのセンス(感覚、感性)です。
手順の最適な長さはマジシャンの技量によっても変わり、上手ければ上手いほど、長い時間飽きさせずに見せることができます。
そういう意味では最初は2~3分のやや短めの手順にして様子を見るのが、最も盛り上がりやすく、観客の時間当たり満足度も高いかもしれません。
最近はカードやコインに押されてややマイナーなロープマジックですが、ロープも愛好家が増えることを願っています。
ロープをはじめ、様々なマジックを習ってみたい方はレッスンのご検討もよろしくお願いいたします。