16性格診断テスト

皆さんは「16Personalities」という性格診断テストをご存じでしょうか?アメリカで50年以上の歴史があり、自分の性格や傾向を把握したり、就職活動にも使われるそうです。

16性格診断テストとは

このテストでは質問に答えていくことで、個々人の性格を16のタイプに分類します。タイプは「ENFJ」とか、「INTP」のように4文字のアルファベットで表されます。そして面白いのが、それらのタイプを端的に表した呼称が付けられているのです。例えばENFJは「主人公」、INTPは「論理学者」などです。

さらにそれぞれのタイプが「A」と「T」に分類され、「ENFJ-A」とか、「INTP-T」のように表されます(それらをカウントすると32分類になります)。

ただし、あくまでこのテストは自分の長所を知って適性に気付いたり、短所を知って意識的に気を付けたりするのに使うべきもので、どのタイプが良い、悪いとか、ましてや特定のタイプを差別したりするのに使ってはいけません。

以下のサイトで、無料で診断ができます。質問項目はちょっと多いですが、個人情報の登録などは一切必要なく、完全に無料です。

無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities

私の結果

このテストにはなんと「エンターティナー」型なるものがあります。私もマジシャンなので、できることならエンターティナーと診断されたい、他にも「主人公」や「冒険家」、「起業家」というのも格好良さそうだ、と願いながら、心のどこかで薄々、自分はそうは診断されないのではないか、という不安もありつつ診断してみました。

すると案の定、「INFJ-A(提唱者)」という地味な結果に落ち着きました。棒をもったおじいちゃんのアイコンです。ただし、このテストの良いところは、基本的にすべての型に対して短所の指摘は最低限に、長所をたくさん挙げて元気づけてくれるので、診断で嫌な思いをすることはほぼないことです。

また、自分と同じ型の偉人も教えてくれます。私も「ゲーテ(詩人)と同じタイプだよ」と言われ、(一度も読んだことはありませんが)、「なるほど、それならすごいタイプに違いない」と思いました。

ちなみにタイプは16しかないため、それぞれのタイプにもれなく偉人がいらっしゃいます。できることなら「スティーブ・ジョブズ(指揮官)」や「アインシュタイン(論理学者)」と同じタイプに分類されたい気もしますが、提唱者を受け入れていこうと思います。

おわりに

このような性格診断を紹介した上で断っておきたいのは、他人の性格を型にはめて決めつけてはいけない、ということです。人の性格や心ははるかに複雑で、とうてい分類しきれるものではありません。ですから、性格診断はあくまで参考程度に、自らを一度立ち止まって省みる機会にする、というくらいの用途が一番良いのではないかと思います。

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