イオンカルチャー東久留米 発表会とマジックボックス

先日(8月10日)、イオンカルチャー東久留米店でダンスや音楽等、様々な講座の合同発表会があり、私の教室も参加させていただきましたので、その感想などです。

当日は午前中から早めに集合して、練習しました。よほど入念な準備をしていた場合を除いて、なんだかんだ直前の練習ほど効果的なものはありません(笑)。その甲斐あってか、朝の時点で不安だった部分も午後の本番までには解消し、無事成功させることができました。本当はもっと余裕をもって完成させておくべきなのですが、なにぶん月1回の講座なので、どうしてもぎりぎりとなってしまうのは仕方ないかなと思っています。

さて、表題にもある「マジックボックス」ですが、これは正式な用語ではなく、私が何となく付けた俗称で、マジックの道具をまとめて入れておく箱のことです。本格的なマジックの発表会などでは、マジック用のテーブルや台などをすべて自前で用意し、1人演じるごとに暗転したりして、スタッフが道具類の転換を行うのですが、今回は照明なしの簡易的なステージのため、転換をスムーズにするためにテーブルは全員共有とし、その上に各自の「マジックボックス」を置いて演じる形としました。つまり箱の乗せ替えだけで次の人が演じられるのです。

さて、そのマジックボックスですが、基本的に材質、構造などは自由で、各自の使いやすさに任せたのですが、小学生の子は靴箱に画用紙やシールを貼ってデコレーションしたものを用意してくれたり、女性の方は小さなランドリーボックスのようなものをハンカチでカバーしたりと、それぞれのアイディアで自分に似合ったマジックボックスを用意してくださり、センスの良さに感心しました。

よく、マジックボックスの代用として、マジックショップなどで売っているトップハットを逆さにおいて箱のようにして使っていることがあり、これも悪くはないのですが、もうひと頑張りして、自分のマジックにもっとも適した合理的なサイズと構造、そして自分自身のパーソナリティにもっとも似合うデザインを考えてマジックボックスを工夫してみると、一層素晴らしいマジックになると思います。ステージマジックをやる方はぜひ挑戦してみてください。

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