さあ、新年度になりました!私も新しいことを始めたいと思っています。
今回は最近ではすっかり日本語として定着したインフルエンサーについて考えたことをまとめたいと思います。「私がインフルエンサーになる!」というような大それたことではなく、このインフルエンサー全盛時代に生きる者の一人として、私自身のリテラシー向上の意味も含めた記事です。
インフルエンサーの定義
インフルエンサーの定義は皆さんの方が詳しいかもしれませんし、調べればいくらでもわかることですが、私のざっくりとしたイメージとしては、芸能人でなくともSNSなどで世間に対して影響力がある人のことです。基本的には話が面白いとか、ファッションに詳しい、何かの専門知識がある、容姿が優れているなど、様々な理由で人気のある人たちです。
インフルエンサーの良い面
楽しい
インフルエンサーの方が発する情報に触れるのは単純に楽しいです。私自身もインフルエンサーは大好きで、特にビジネス系のマコなり社長や、アパレル系のMBさんや、学問系の中田敦彦さん(フェルマーの最終定理解説は本当に面白かったです)が好きで、ときどき見ています。
完全に現代のエンターテインメントのひとつになっていますので、マジシャンとして見習うべきところもたくさんあると思います。
情報を得られる
自分で調べようと思ったことは調べればよいのですが、インフルエンサーをフォローすることで、今まで調べようとすら思わなかったことを知ることがあります。それが思いがけず役に立つものであったり、興味深いものであったりすれば大変お得です。
しかもそれが無料または非常に安い値段で手に入るのも大きな特徴だと思います。
価値観を参考にできる
ひとつひとつの情報だけでなく、そのインフルエンサーの価値観や人生観などを参考にすることで、自分の生活に生かすこともできると思います。
インフルエンサーの悪い面
時間が取られる
娯楽として考えた場合、あまり多くの時間を費やしてしまうのは、もったいないと思います。常にチェックするというより、週に1回くらいがちょうど良いのかもしれません(このブログも週に1回です!)。
お金が取られる
情報だけならあまりお金がかからないのですが、インフルエンサーによっては独自のグッズを販売したり、そうでなくともおすすめ商品の紹介などをすることが多いので、それらを買ってしまうことでお金を失う可能性があります。お金を使う場合は有意義かどうかよく考えることが必要です。
妄信的になる
インフルエンサーに文字通り影響され過ぎると、自分の頭で考えなくなり、自分自身の考えというものがなくなり、結果として主体性がなくなってしまいかねません。これでは自分の人生が豊かになったとは言えないと思います。あくまで、参考にする、というスタンスが良いと思います。
また、自分がフォローしているインフルエンサーに対しての批判的な意見を受け付けなくなったり、他の価値観に対して排他的になったりすることもあるかもしれません。せっかく誰もが多様な価値観を発信できる世界になったのに、これでは本末転倒です。
さいごに
皆さんにとっては本当に当たり前のような話だったかもしれませんが、それだけ誰にでも当てはまると思います。インフルエンサーを否定することなく、良い面を享受して、悪い面には注意していくことが大切だと思います。
さて、なぜ私は今になって突然インフルエンサーの話をしたのでしょうか?