マジックのブログは種に言及しないようにすると、制約が大きく、書ける内容が限られてしまう面はあります。
それでもこのようなテーマなら問題ないでしょう。
私はここ数年、「なぜその現象が起きるのか」というテーマを考えてきました。
それはこれがマジックやマジシャンにとって非常に重要なテーマだからです。
ぱっと思いつくだけでもいろいろあるでしょう。例えば、
- マジシャン(マジック)だから
- 種があるから
- マジシャンが超能力者だから
などです。
しかし、このような安直な答えに逃げてはいけないような気がしています。
逆にいえば「なぜその現象が起きるのか」を掘り下げて深く考えること自体が、マジックに取り組むうえで、最も芸術的な行為であると私は考えているのです。
しかし、同時にこれは初心者にとっては無縁な行為で、まずは十分に上手にマジックが演じられるのが最優先です。
それはちょうどピアノの初心者が芸術的な表現の前にまずは正確に弾くことを練習するのと同じようです。
マジシャン達は日々の出演で、「なぜその現象が起きるのか」の答えを発表し続けているともいえます。
そしてその探求が不十分であれば、それは観客にとってもマジシャンにとっても不満の残るものになるでしょう。
また、その答えを言葉で説明しても説得力がありません。
マジシャンならば演技によってその答えを表現しなければいけないからです。
マジックに関して、このような抽象的な思考を続けているわけですが、具体的な作品の研究もしており、今後のショーやライブで使っていくつもりです。
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ところで、昨年くらいから趣味の将棋で無駄に強くなってしまったので、そのご報告です。
マジックに比べれば大した勉強もせず、息抜きの為であった趣味の将棋でアマチュア三段になりました。
詳しくは下のnoteに書きました。
しかし、考えてみれば当然で、私はマジックよりも将棋が下手だったから、その分上達も容易だったということでしょう。
実際プロ棋士は今より強くなることが難しいものですし、プロマジシャンも今から劇的に上達することはまれでしょう。
それでも、強さの指標がわかりやすいのが将棋の良いところでもあると感じています。
