クロースアップマットの持ち運び

クロースアップマットは保管や持ち運びがまずいと、しわになったり傷んだりして、寿命が縮んでしまいます。平らな状態で保管するのがベストですが、持ち運びには不便です。マットによっては元々しわになりにくいものもありますが、今回はどのようなマットでも、きれいに長持ちさせられる方法を2つご紹介します。

ハンカチを使う

用意するものは綿のハンカチやバンダナです。ハンカチの1辺が、マットの短辺より大きいものを使います。

まずはマットを巻きます。このとき、マットの表が外側になるように、そして細く巻き過ぎないように気をつけます(細くきつく巻くと、当然その分傷みが激しくなります)。

マットを巻いたら、さらにそれをハンカチで巻きます。

あとは両端のハンカチの余った部分をマットの内側に入れ込んで留めます。

この方法を使うと、多少の巻き癖は付くものの、しわがつきづらく、ほこりからも守れます。(ちなみに黒いマットはほこりが目立つので衣類用のコロコロで手入れをするのがおすすめです。)

クリアファイルを使う

A4以下の小さいサイズのマットの場合、巻くよりも平の方がかさばらず、傷みません。その場合はクリアファイルを使うのがおすすめです。

用意するのはA4クリアファイルと金属製定規、カッターナイフ、カッターマットです。

クリアファイルをクロースアップマットより一回り大きいサイズにカッターナイフで切るだけです。クリアファイルの角は尖って危ないので丸く切っておきます。

この他にも良い方法はいろいろとあるかもしれませんが、ポイントはしわが付かないことと、汚れが付かないことです。特にハンカチを使う方法は、私が偶然思いついた自慢の方法です。ぜひお試しください。

次回はクロースアップマット最終回、マットの加工と自作についてです。来週もよろしくお願いいたします。

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