講座内発表会の反省会

私が開催しているマジック教室では、新年早々発表会を行いました。発表会といっても外部からお客様を招くわけではなく、講座の受講者様同士で発表会形式でマジックを披露し、今後の活動に生かすというものです。良かった点、改善すべき点など挙げていきますので、受講者の方はもちろん、受講していない方にもヒントになれば幸いです。

講座内発表会なので、ネタかぶりなどは一切気にせず、どちらかといえば、この発表会自体をリハーサルとして、各自が様々な場所でマジックを披露する本番に備えるというイメージです。

そのような意味では気楽な発表会ではあるのですが、逆に私からすればこの発表会のクオリティがイコール私の講師としての技量そのものですので、すごく重要な発表会でもあります。

内容は教室で習ったものでも自分で覚えたものでも自由で、時間は10分前後としてあまり時間は気にせずに演じていただきました。

良かった点

・進行表

今回は事前に簡単な進行表(演目表)を提出していただきました。これがあるかないかで大違いで、予め進行表を作ることで、「今日は〇〇と〇〇と〇〇を演じるぞ」という決意が生まれ、その場の思い付きで演じるようなことがなくなります。結果的に各演目をきちんと練習するようになり、質が上がると思います。

・雰囲気作り

これは私の手柄ではないのですが、受講者の皆さんの人柄がよく、誰もが好感の持てる雰囲気でマジックを演じてくださいました。やはり、マジックが上手くても、「この人は何となく嫌な感じだな」などと思われたら最悪です。その点、皆さんが非常に良い雰囲気を作っていました。

・演じきる力

10分間というのはマジックを演じてみると結構長い時間です。しかも今回は音響無しでパーラーかクロースアップショーのような雰囲気で、すべてしゃべりながら演じてもらいました。手を動かし、頭を働かせながら10分間しゃべり続けるのは、単なるスピーチとも違い、ものすごい体力を要します。誰一人最後まで折れることなく演じ切れたのは大きな成果だったと思います。

改善点

・教室で扱っていないマジックのクオリティ

月に1回の教室とはいえ、教室で扱ったマジックは、最低限のクオリティは担保されていたように思います。しかし、教室で扱っていないマジックのクオリティはまちまちで、上手くいく部分もあれば、そもそもやり方を間違えていたり、勘違いしている部分も散見されました。その辺の修正は今後取り組んでいきたいと思います。

・時間でなく演目縛りでも良いかも

演技時間をコントロールするのは難しいものです。だらだらしゃべると時間ばかり過ぎてしまいますし、緊張して速く演技してしまう場合もあります。そこで次回は時間で区切らずに、「1人3ネタ」とか「1人5ネタ」のような感じで、作品数をルールにしてしまうのも良いかと思いました。むしろその方が公平感や統一感が出るような気がします。

・演目ごとのクオリティを上げる

これは言葉にすれば当然のことなのですが、レパートリーを増やすこと以上に今あるレパートリーのクオリティを上げることは大切です。特に、過去に教室で扱ったマジックに関しても、時間が経てば経つほど細部がおろそかになったりしがちです。過去に扱ったマジックをもう一度教室で取り上げ、練習してみると必ず新たな発見があると思います。セリフを考え、テクニックを鍛え、より面白く、メリハリをつけて演じることができるようになれば、マジックを演じるのが一層楽しくなると思います。

さいごに

いつも受講者の皆さんには大変感謝しています。だからこそ今回の発表会も、私自身を顧みる糧とし、今後もより一層充実した講座にしていきたいと思っております。受講者の皆さん、発表会お疲れさまでした!

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