インプットとアウトプットのバランスに注意

以前も似たテーマでブログを書いたことがありますが、年月が経ったので改めて書いておきます。

マジックにおいてインプットはマジックを習うこと、本や映像から学ぶこと、練習、研究などです。

そしてアウトプットは人にマジックを見せることです。マジックに関する文章を書いたり、映像を撮って発表することなども含まれるでしょう。

私は常々、アウトプットに対し、インプットが多い状態が幸せな状態、理想的な状態だと考えています。

このバランスに関してはプロマジシャンはそれほど悩みにならないことが多いです。

その理由は、①プロマジシャンなら基本的にインプットに十分な時間が取れること、②違う観客に同じ手順を見せることができるため、そもそもインプット不足になりにくいこと、③アウトプットが多い場合、それは収入が上がることになるので、その一部を新たな道具や研究に充てることで拡大再生産が可能なことなどです。

アマチュアの場合に難しいのはまず①基本的にインプットの時間が限られていることです。

仕事や勉強、家事など様々なライフスタイルで忙しい中、マジックのインプットをしなくてはいけないので、インプット不足に陥りやすいのです。

また、②同じ観客に違うマジックを見せることが求められるのも大変です。

同じマジックを何度も演じることが難しいため、表現を深めることが難しく、次から次へと新しいマジックを覚えなくてはいけないため、インプットが追い付かなくなるのです。

そして③基本的には無料または少ない謝礼でマジックを見せるので、マジックをすればするほど収支がマイナスになってしまうこともあります。

これらの問題により、アマチュアマジシャンはインプットとアウトプットのバランスを取るのが難しいのです。

解決策

まずは、あなたが世の中に数多くある趣味、芸術の中からマジックを選んだことを思い出し、インプット自体を楽しまなくてはいけません。

インプットが楽しくなかったら、マジックに限らず、その分野に取り組む価値がありません。

無理のない範囲で、インプットそのものを楽しみましょう。

その上で、安請け合いや無理な約束をしないよう気を付けましょう。

高い頻度での演技や、費用の掛かるマジック、労力のかかりすぎる活動は断ってしまっても良いのです。

一時的にマジックに熱中しても、すぐに疲れ果ててしまってマジック自体を辞めてしまうことは私にとっても悲しいことですし、自分に続けられるペースで長期的にマジックに取り組んでいただいた方が明らかにより良いマジックの表現ができると思います。

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