最近のおすすめマジック ロープtoシルク

今回は私の最近のおすすめマジックをご紹介します。といっても最近発売されたとかではなく、あくまで「私が」最近おすすめするという意味です(笑)。

そのマジックは何かというと、いわゆる「ロープtoシルク」です。2019年現在、日本で最も手に入りやすいのはやはりテンヨー製の下の商品です。

ベテランのマジシャンは「なぁ~んだ、そんなの知ってるよ」となるでしょうし、クロースアップを中心に取り組んでいるマジシャンは目もくれないようなマジックです。しかし、紛れもない傑作マジックですので、この作品のメリット、デメリットをまとめていこうと思います。

メリット1 大人数に見せられる

とにかくこれに尽きます。100人200人に見せられるマジックは、それだけで大変な価値があります。

メリット2 持ち運びが楽

ただ単に大人数に見せられるマジックならたくさんありますが、使う道具が手のひらに収まるほど小さく、これほどまでに持ち運びが楽なのは、演者にとっても大変ありがたいところです。

メリット3 入手しやすい

上の商品なら1200円+税で買えてしまう上に、玩具売り場や、パーティーグッズを扱う店などでも置いているため、入手しやすいのも特徴です。ただしこれは後述するようにデメリットにもなります。

というわけで、あまりにも素晴らしいマジックですが、いくつかのデメリットとその解決策もご紹介しましょう。

デメリット1 実は難しい

パッケージなどを見るといかにも初心者向けで簡単そうに見えますが、実際にはかなり難しいです。仮にまったくの初心者がこの道具を手にした場合、説明書を読んだだけで正しく演じられる可能性はゼロに等しいでしょう。初心者の場合は、相当な気合を入れて説明書を読み込み、文字通り道具がボロボロになるまで練習する覚悟を持ってほしいと思います。

逆に「ある程度マジックの知識や経験はあるけど、このマジックはやったことがない」という方にはかなりおすすめです。このようなシンプルなマジックこそ、本当に面白く、かつ正確に演じるためには技量が必要ですので、やりがいがあって楽しく取り組んでいただけるのではないかと思います。

デメリット2 消耗品である

この道具は使い捨てではないものの、永久的に使えるわけでもありません。特に最初の内は練習で傷みやすいので、寿命は短くなります。もし、近隣の店舗などで気軽に買える環境になければ、いっそ通販で2個買ってしまいましょう!1つは完全にボロボロにしてしまうつもりで練習すれば、本番で安定感が出ます。

ちなみに道具の寿命が短いのは、このマジックの性質上仕方ない部分であり、決して安いからといって品質自体が悪いわけではありません。

デメリット3 入手し易すぎる

おそらくプロマジシャンがあまり使わない理由はこれで、通販だけならともかく、普通に玩具売り場や量販店にあるので、あまりに誰でも買えてしまいます。しかし通常はそこまで気にする必要はなく、実際に買って内容を知っている人は稀です。

デメリット4 何も考えずに演じると一発芸になってしまう

このマジックはいわゆる「スティフロープ(ロープが固まる)」現象と「ロープtoシルク(ロープがハンカチに変わる)」現象の2段構成になっています。私がそれなりにきちんとセリフを練って構成したところ、演技時間は約3分ほどで、そこそこのボリュームがあり、マジックの演目としては長くもなく、短くもなく、といった感じです。

しかし、ハンドリング(※道具の扱いのこと)を覚えただけで適当に演じてしまうとおそらく1分以内に終わってしまい、ダメなわけではないですが、ちょっと呆気ないというか、物足りない感じになってしまいます。だからこそ、このマジックは中級以上向けなのです。

デメリット5 このブログで紹介されてしまった(笑)

というのは、もちろん冗談で、このブログも毎月少しずつアクセス数は上がっているものの、マジック界全体に与えている影響はごくわずかです。ですからこのブログで紹介されたからといって、突然このマジックが大流行して陳腐化してしまう、といったことはないのでご安心ください(笑)。ましてやマジックをしていない一般の方で私のブログを隅々まで読んでくださっている方は本当に少ないと思いますので、その点も大丈夫です。

というわけで、以上私の最近のおすすめマジックの紹介でした。皆さんの楽しいマジックライフに少しでも貢献出来たら幸いです。

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