ダーク和秋のプレマジックスクール「第1回 用語編」アップロード&YouTubeの効能

新しい動画のお知らせと、YouTubeをやってみて気付いたYouTubeの効能について書いてみます。

ついに始めてしまった(笑)YouTubeチャンネルですが、当初は週に2、3本あげられたらな、と思っていたのですが、思ったより構想と準備に手間取り、結局今週は1本のみとなってしまいました。来週以降も最低1本、できれば2~3本のペースでアップロードしていきたいと思っています。

YouTubeの効能

もともとマジックの上達法のひとつとして自分の映像を撮って自分でチェックするのが有効と言われており、私もそれは間違いないと思うのですが、欠点もあります。それは、

  1. 鏡の前で練習するよりも面倒で、手軽さで劣ること
  2. 継続するのが難しいこと
  3. 自分で自分を見るのがきついこと(特にしゃべり)

1回だけでも頑張って動画に撮ってみたことがある方はかなり優秀で、普通はアマチュアでそこまでする人は少ないです。ただ、やはり面倒であることは変わらず、定期的に繰り返し撮影してチェックするのはかなり難しいと言わざるをえません。しかし何事も継続しなくては大きく上達はできないものです。

また、容姿や声、話し方などを含めて自分大好きな方を除いて(笑)、自分で自分の映像を見るのはかなりつらいです。私も自分の挙動や話し方など気に食わないところは多々あります。ただ、その自分ですら気に食わない自分を、常日頃、人様にお見せしていること自体が恥ずべきことです。自分の映像を直視し、矯正することで理想の自分に近づき、本当の意味で自分を好きになる(少なくとも、まずまずだなと思える)ようになることは、パフォーマーであっても、そうでなくても、ものすごく大切なことであるような気がします。

YouTubeを始めて、定期的に更新しようと決めると、まずは動画を撮らなくては始まりません。そして最低限は編集しなくてはいけないので、自らチェックすることになります。さらに、動画が誰でも見られる状況にあるので、納得のいかない動画はあげられないし、更新が滞ってしまうのもバレるので、ある種の強制力が働きます。

これによって、かなりマジックや話し方の技術の向上が望めるのではないかと思います。

また、副産物として部屋が片付きます(笑)。散らかった部屋ではみっともないし、見られたくないものは片付けるようになるからです。いやいや、カメラに映るところだけ片付ければ良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、撮ってみるとわかりますが、意外とカメラには広い範囲が映り込みます。また、カメラを固定する三脚の置き場なども必要なので、結局かなり部屋をきれいにすることになるのです。

とは言え、一般の方で、顔出しで声も出してネットに公開するのは勇気が要るものです。無理にやる必要はありませんが、住所などの個人情報に気を付けつつ、自分の職場や学校、家族親戚、友人知人に見せても恥ずかしくない動画であれば、それほどリスクは無いかと思います。

そもそもYouTube自体、動画が多すぎて、注目されたくてもされないくらいです。正直なところ、私もネットで悪口を言われるくらい有名になってみたいものです(笑)。いや、実際に悪口を言われて一人前だとすら思っています。自分自身は人の悪口を言わないよう心がけていますが。

YouTubeは自己研鑽も兼ねて、最低1年は続けたいと思っていますので今後ともよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です