前回の記事はテーマが大きくて、ちょっと説明が不足しているように感じたため、今回は補足の記事を書くことにしました。
“マジックの芸術性 補足” の続きを読むマジックの芸術性
皆さん最近はいかがお過ごしでしょうか?まだまだコロナが猛威を振るっていて、正直言って趣味でマジックをやっている方の中にはマジックを披露できる場所やタイミングが減って、モチベーションが落ちている方もいると思います。
あらゆる非常事態において、マジックを含む芸能や芸術は優先順位が低くなります。それでも芸能芸術は存在意義があると思っています。しかもそれが一時の気晴らしや気分転換というだけでなく、例えばマジックを学んで、練習したり、工夫を凝らしたりすること自体が高度に文化的なことで、マジックをやらなかったら考えもしなかったようなことを考えるきっかけにもなります。
私は高校生の頃、美術部だったこともあり、芸術とは何だろうか、ということを10代の頃からよく考えていました。それをマジックにも置き換えて長年考えてきたことの一端を少しだけ紹介します。前置きが長くなりましたが、マジックを演じるときのセリフや演出面にも役立つ内容にしたいと思っていますので、読んでいただけたら幸いです。
“マジックの芸術性” の続きを読む文房具まとめ
私がマジックの道具を作ったり、加工したりするときや、教室で受講生の方に多少工作してもらうこともあるのですが、そんなときに必要となる文具類の内、本当に基本的なものをまとめてみました。もちろん、これでなくてはいけない、ということはないのですが、もし新たに買おうとして迷った場合は参考にしていただければ幸いです。
“文房具まとめ” の続きを読む映画「鬼滅の刃 無限列車編」感想
先日「鬼滅の刃」の映画を見てきたので感想です。この作品についてはほとんど予備知識がなく、キャラクターの名前すらよくわかっていない状態でした。しかし、自分の感性があまりに世間と乖離してしまってもいけない、という思いもあり、楽しむのが半分と勉強が半分の気持ちで観賞しようと思いました。
以下、多少ストーリーや内容についても触れますのでご注意ください。
“映画「鬼滅の刃 無限列車編」感想” の続きを読むエレベーター・カードの極意
今回はエレベーター・カードというマジックについて、私なりに発見した極意のようなものを紹介したいと思います。
“エレベーター・カードの極意” の続きを読むアネマンのブックテスト
カードマジック大事典にアネマンのブックテスト(原題:Between the Lineo)が載っています。これはこれで素晴らしいマジックなのですが、日本で演じる場合には少し支障があるので、それを解消する方法を考えてみました。
ルーティーン(手順)の作り方、考え方(初心者向け)
マジックを始めて、少しずつ演目が増えていくと、今度は少しまとまった時間でマジックを見せるにはどうしたら良いだろうかと考えるようになります。しかし、初心者がいきなり、作品が有機的につながった起承転結のある30分のショーをつくろうとしても無理がありますし、今回はそこまでベテランでない方が10分のショーを構成する方法を考えてみたいと思います。
“ルーティーン(手順)の作り方、考え方(初心者向け)” の続きを読むロープを切ってつなげる方法、お教えします
今回はタイトル通り、ロープをつなげる方法をお教えします。しかし種明かしではありません。
“ロープを切ってつなげる方法、お教えします” の続きを読む今年の奇術の日
毎年12月3日はワン、ツー、スリーで奇術の日というのをご存知でしょうか?日本奇術協会でマジックショーやマジック教室をしてくれる方、また、マジックショーやマジック教室をやってほしい団体を募集しています。
“今年の奇術の日” の続きを読む「ヒロ・サカイ マジック・コレクション」レビュー!
今回は待望の新刊奇術書「ヒロ・サカイ マジックコレクション」をレビューします。ヒロ・サカイさんの作品をカズ・カタヤマさんが描くという日本のマジック界を代表するお二人の本なので、私がレビューするまでもない超大作なのですが、僅かな注意点と、掲載作品の中から個人的おすすめマジック5選を紹介します。
“「ヒロ・サカイ マジック・コレクション」レビュー!” の続きを読む