マジックでモテる?マジックはコミュニケーションの道具?

マジックを学ぶ大きな動機の一つである(?)、「マジックをするとモテる」という説について、また、これもよく言われる「マジックはコミュニケーションの道具」という説について、私なりの考えを述べたいと思います。

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マジックには人間的魅力が必要か?

マジックに限らず、芸能やパフォーマンス関係に関わったことのある方ならどこかで聞いたことがあるかもしれません。パフォーマンスそのものが上手いだけでなく、人としての魅力が大切なんだという説に対して、私なりに考えていることを4つに分けて書いてみようと思います。

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雑談

本当は書こうと思っていたテーマがあったのですが、ウクライナ問題が激化し、あまりに呑気な内容のブログを書く気分ではなくなってしまいました。「日本人には関係ない」という人もいるかもしれませんし、逆に「日本だっていつウクライナのようになるかわからない」という人もいます。人命ができるだけ奪われないことを祈ります。

最近私はYouTubeの投稿をしていませんが、その分、作品作りをしています。自分の新たなレパートリーや、教室で教えるマジックなどです。特にハマっているのはヴァーノンのコインマジック「Silk and Silver」や「Five Coins and a Glass」で、原著を読んで練習しています。英語を勉強していて良かったと思う瞬間で、今学生の方はこれから先きっと役立つと思うので、学校で英語をしっかり勉強しておくことをおすすめします。

コインマジックといえば、最近以下の本が発売されました。

デビッド・ロスのエキスパート・コイン・マジックの翻訳本ですが、だいぶ値段が高く、購入は未定です。最近新しく発売されるマジックの本は値段が非常に高いものが多く、少し不満に思います。マジックを本で覚える人が減り、冊数が売れないから単価を高くせざるをえない、という事情もあるかもしれませんが、それではなおさら若い人がマジックの本を買わなくなってしまうのではないかと思います。

マジックを本で覚えるデメリットとしては勘違いが生じやすく、間違って覚えてしまうことがあります。多くの場合、それは失敗ですが、ときに新しいテクニックが生まれることもあります。マジックを本で覚えることの最も素晴らしい点は、少ない情報から想像力を働かせて内容を再現することです。それができればマジックは最も高尚な趣味のひとつといえると思います。

しかしそれも平和だからできることです。マジックはあくまで平和の上に成り立つ芸能ですから、早く世界が平和になることを願います。

コンビンシングコントロールは使いどころを考えよう

表題はコンビンシングですが、カード・コントロール全般についてです。今回の記事はある程度カードマジックをやっていないと意味不明の記事ですのでご了承ください。また、知らない言葉が出てきたら本文中で紹介した書籍などを読んで確認するとよりレベルアップできると思います。

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