マジックの芸術性

皆さん最近はいかがお過ごしでしょうか?まだまだコロナが猛威を振るっていて、正直言って趣味でマジックをやっている方の中にはマジックを披露できる場所やタイミングが減って、モチベーションが落ちている方もいると思います。

あらゆる非常事態において、マジックを含む芸能や芸術は優先順位が低くなります。それでも芸能芸術は存在意義があると思っています。しかもそれが一時の気晴らしや気分転換というだけでなく、例えばマジックを学んで、練習したり、工夫を凝らしたりすること自体が高度に文化的なことで、マジックをやらなかったら考えもしなかったようなことを考えるきっかけにもなります。

私は高校生の頃、美術部だったこともあり、芸術とは何だろうか、ということを10代の頃からよく考えていました。それをマジックにも置き換えて長年考えてきたことの一端を少しだけ紹介します。前置きが長くなりましたが、マジックを演じるときのセリフや演出面にも役立つ内容にしたいと思っていますので、読んでいただけたら幸いです。

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文房具まとめ

私がマジックの道具を作ったり、加工したりするときや、教室で受講生の方に多少工作してもらうこともあるのですが、そんなときに必要となる文具類の内、本当に基本的なものをまとめてみました。もちろん、これでなくてはいけない、ということはないのですが、もし新たに買おうとして迷った場合は参考にしていただければ幸いです。

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映画「鬼滅の刃 無限列車編」感想

先日「鬼滅の刃」の映画を見てきたので感想です。この作品についてはほとんど予備知識がなく、キャラクターの名前すらよくわかっていない状態でした。しかし、自分の感性があまりに世間と乖離してしまってもいけない、という思いもあり、楽しむのが半分と勉強が半分の気持ちで観賞しようと思いました。

以下、多少ストーリーや内容についても触れますのでご注意ください。

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