note投稿「カッティング・ジ・エーセスの準備とヒント」

久しぶりにnoteを更新しましたので、そのお知らせと内容紹介です。

以下のバナーからnoteのページを読むことができます。前半は無料なので、無料部分だけでも読んでいただけると幸いです。

noteにも私の考えを書いたので、重複してしまう部分もあるのですが、カッティング・ジ・エーセスは名作として名高いにも関わらず、演じる人は少ない印象です。

「カッティング・ジ・エーセスやってみて」と言われて、すらすらできる方は意外と少ないのではないでしょうか?

その理由の一つは、ハンドリングが少しややこしくて覚えにくいことです。特にデックを4つのパケットに分けて、エースを混ぜていく前段部分が、パケットを重ねる順、エースを重ねる順、と覚えることが多く、ちょっと時間が経つと忘れてしまいそうです。

また、細かい点ですが、今重ねたばかりのパケットを広げて、「ここにエースはありませんね」と確認するのもちょっと変な感じがします。

しかし、エースを1枚ずつ取り出していく後段部分は非常に鮮やかで格好良く、「前段さえクリアできれば、カッティング・ジ・エーセスを演じたいのに」という方も多いのではないかと思っていました。

実際、私自身も学生時代にカッティング・ジ・エーセスに憧れ、取り組んでみたものの、手順の覚えにくさと非合理に習得を諦めていました。

そこで今回、カッティング・ジ・エーセスの前段を演じやすく覚えやすくアレンジしたバージョンを発表することにしました。

原案の不思議さを損ねることなく、観客から見てもわかりやすいマジックになったと自負しています。

シャッフルや、カット、ブレイクなどの基本技法は使うものの、初心者でも十分習得可能だと思います。

また、大筋は原案に即しているため、既に原案をマスターしている方にも違和感なく演じていただけると思います。

原案同様、レギュラーデックで準備なしに演じることができる上、私のバージョンでは4つのパケットをつくらないため、テーブル上のスペースが狭くても演じられるようになりました。

noteを読んだ方に、「これならカッティング・ジ・エーセスをレパートリーに入れても良いかな」と思っていただけるのではないかと思います。

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