文房具紹介「ウカンムリクリップ」

今回は久しぶりの文房具紹介です。その名も「ウカンムリクリップ」、比較的新しい製品のようですが、私は偶然、文具売り場で見つけて、これはもう自分のためにある道具だと感じて購入しました。

ウカンムリクリップとは、「ウかんむり」の形をしたクリップで、本を開いたままに留めておく専用のクリップです。

定価は660円ですが、人気があるのか品薄でAmazonではもっと高い値段で売っています。正直そこまで作りの良い製品ではないので定価以上の値段で買うのはおすすめしません。私はディスカウントされて500円程度だったので購入に至りました。

実際に使うとこのような感じです。

カラーは様々ありますが、私は視覚的に最も邪魔にならないホワイトにしました。

マジックの本といえば、読みながら練習しようとすると勝手に閉じてしまうことで有名(?)ですが、このクリップによって解決です。今までは適当な重しなどを置いて代用していました。

使用感としては、クリップの挟む力が弱めであり、本を傷めにくくなっています。人から借りた本などは少しはばかられますが、自分の本なら問題なく使えると思います。

マジック以外にも楽器の教本や、料理の本、手芸の本、折り紙の本など、本を読みながら手を自由にしたい場合に使えます。

欠点としては、単なるプラスチックのクリップとしては少し値段が高いことと、滑り止めがないことです。値段に関してはアイディア、デザイン料なので仕方ありませんが、滑り止めに関しては、現状はプラスチックの突起があるのみで、これでも十分使えるのですが、少しずれやすいのと、より紙を傷めないためには本を挟む部分にラバーやシリコンなどの滑り止めを付けてほしい気がします。

とはいえよく考えられている部分もあり、ウかんむり形状にすることで本の背表紙を上手く避けて安定して留めることができたり、かなり分厚い本でも留められるようになっていたりします。

少し時間が経つと人気も落ち着いて安定供給されると思いますので、そうなったらぜひおすすめの文房具です。

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